目次
1.デコレーションの準備(3日前)
セリアのアクセサリーパーツに樹脂粘土を押し込んでデコレーションしたものがこちらです。
布やシール、デコパージュシート、そしてマニュニアが大活躍しています!
結構厚みのあるパーツです。この中に…
耳たぶ程度に柔らかくした樹脂粘土を押し込みます。
指でグッと押し込みます。さらに…
指だとムラが出てしまいますが、ローラーで擦り切るように樹脂粘土を隙間なく詰めていきます♪
余分な粘土を取り除いて、乾燥させます。
3日ほど乾燥させてカチコチになったらデコレーションしていきます!
└失敗しないポイント
パーツの中の粘土がムラなく広がっていると綺麗に仕上がります。
ちょと多めの粘土を伸ばし棒でしっかりすり切るのがコツ!
すりきる 丁寧に取り除く
はみ出た粘土を取る時に、パーツの中の粘土に触れないように優しく縁をもつとgood◎細かい粘土も丁寧に取り除いておくとあとでデコレーションがのりやすいです。
乾燥後のスキマ 縮んでいます
3日乾燥させたら縮んでる!?
でも大丈夫。このスキマが大事なポイントです。しっかり活用して綺麗にデコレーションしていきますよ!
2.デコレーション
粘土を軽く押すとカンタンにパーツから外れます。
このように取り外してください。
では、5パターンのデコレーションを紹介していきます!
├①布やハギレでデコレーション
布の柄の好きな部分が出てくるように位置を確認します。
取り外してあった樹脂粘土を裏から押し込むと布にあとがついて目印になります。
パーツからぬいて樹脂粘土にボンドを薄く満遍なく塗ったら…
先ほどつけた目印を頼りに布に貼り付けます。
さらにパーツに押し込み布と粘土をしっかり密着させます。
粘土と布がボンドでしっかりとくっつくように指で撫で、1時間ほど乾燥させます。
しっかりくっついたようです!
次に、樹脂粘土の淵にボンドを塗っていきます。
細い部分なので、つまようじでちょっとずつ塗ってくださいね。
もう一度パーツに押し込んで、乾燥タイムです。
これで、淵までしっかりくっつきました。
余分な布を切っていきましょう。
1mmほど余裕をとって、周囲をカットしていきます。
裏も同じように布を貼っていきます!
1.柄を決めて、布に目印をつける
2.樹脂粘土にボンドを塗って生地を貼り、パーツに戻して乾燥させる
3.余分な布をカット
1
2
3
でもこのままだと少しゆるいので、最後に仕上げがあります!
├②シールとマニキュアでデコレーション
またレモン!
まず、樹脂粘土にお好みのシールを貼ります。
わざとはみ出してもかわいいですよ〜!
はみ出ていた部分をハサミでカットして、透明なマニキュアを塗っていきます。
重ね塗りでツヤ感を調整してくださいね。
表が乾燥したら、裏返して。
好きな色のマニキュアを好みの濃さになるまで重ね塗りし、最後にトップコートをして乾かします。
乾燥してる間に他のパーツのデコレーションをして楽しんでください♪
├③転写シールとマニュキアでデコレーション
このパーツは他のものより厚みがありました。パーツが2つあって親子みたいです。転写シールを使いたいと思います!
小さい方はちょっと難しいけど両方にマニキュアを塗っていきます…
しっかり乾燥させてから、転写シールを貼っていきます。
パーツに戻してバランスを見ながら転写シールを写していきます。
付属の棒で擦ると…
結構きれいに貼れました!
表は『HAPPY』と貼りました。
裏も同じようにマニュキアを塗り乾かしたらシールを写していきます。
マニュキアを薄いピンクにしたい場合は転写シールを青や茶色にすると可愛いですよ〜!
├④デコパージュシートとシール
かわいいTシャツを作りたくなりました。
ということで、こちらのアイスクリームシールを主役にします♪
シールを真ん中に貼ってトップコートを塗り、乾燥させます。
表が出来上がりました。裏はデコパージュシートを使っていきます♪
ボンドをまんべんなく塗って、デコパージュシートを貼り付けます。
アイスクリームのシールが淡くかわいい色合いだったので、裏に使うデコパージュも淡いボーダー柄にしました。
乾燥したら、1mmほど余裕を取って余分な部分をカットします。
パーツにはめてみると、はみ出る部分を発見。もう少しカットしていきます。
きれいにカットできました。
表面をトップコートで仕上げていきます。
可愛い仕上がりになりそうです。
└⑤デコパージュペーパーでデコレーション
最後はフラスコ型です。こちらは両面をデコパージュシートでデコデーションしていきます。
今までのおさらいですね。
ボンドをまんべんなく塗って、シートを貼り乾かします。
はみ出た部分をカットして、裏面も同様に♪
そろそろ慣れてきたのではないかと思います。
余分な部分をカット!
3.最終仕上げ
仕上げは、ボンドと洗濯バサミを使います。
ボンドで接着させて、金色のパーツと樹脂粘土のパーツを固定させます。
樹脂粘土パーツのフチにボンドを塗り、
金色のパーツにはめ込みます。
洗濯バサミではさんで、1時間ほど乾燥させてボンドが乾いたら…
パーツについてしまったボンドは爪でこすると落ちます!
表 裏
写真だとわかりにくいのですが、裏に塗ったピンクのマニキュアが透けて予想していない仕上がりになっていました!濃いめに塗っておいて正解でした◎
表 裏
お誕生日のプレゼントによさそう◎
色合いが合っていて私好みに仕上がりました〜♪
デコパージュシートは専用液で貼ってもOK◎
└綺麗に仕上げるポイント
マニキュア仕上げ そのまま
いろいろ試した結果、ツヤ感のあるマニュキア仕上げの方が完成度が高いのでおすすめです。
左:ボンド仕上げ/右:マニュキア仕上げ
こちらはボンドを表面に塗って乾かしたものとマニュキア仕上げです。
あんまり変わりませんが、ボンドの方がやや白っぽくざらついているかなという印象です。
いろいろ試してみました
お子さまが大きくなって着れなくなったTシャツのハギレを使ったら思い出深いデザインになりますね。
4.今回使ったもののご紹介
集合写真
├おすすめの材料
□アクセサリーパーツ(セリア)
□アクセサリーパーツ(ユザワヤ)
□樹脂粘土ホワイト(ダイソー)
□木工用ボンド
□ハサミ
□布
□シール
□マニュニア
□転写シール
ダイソー
セリア
ユザワヤ
布・シール・デコパージュ・転写シール!
マニキュア
└便利な道具
□粘土版
□粘土用伸ばし
□洗濯バサミ(挟んで使えるもの)
□小さく切ったクリアファイル
□つまようじ
樹脂粘土を扱う場合はぜひ揃えておきたい、ローラー型の伸ばし棒です。
(こちらはセリアのお菓子用品コーナーに売っています)
無印良品の洗濯クリップ。
一度にたくさんの樹脂パーツを作る場合は、洗濯物干しをそのまま使うと便利です。
ボンドを塗る時に大活躍です。
小さい子はクリアファイルを切らずにそのままの大きさで使った方が広くて使いやすいですよ♪
よく切れるハサミはDIYでも、日常づかいでもストレスが減ります!
夏休みの工作、プレゼントにもおすすめの樹脂粘土のデコレーション。
ぜひ作ってみてくださいね〜!
動画でみたい方はこちら♪
今日も最後までご覧いただきありがとうございました!
アヤクフル でした!
夏休みは楽しんでいますか〜!
今日は、レジンを使わずにアクセサリーパーツをデコレーションする方法をご紹介したいと思います。
レジンはちょっとハードルが高いかなぁという方も気軽に楽しめますよ〜!