1.水引ってそもそもなんですか?
ものや形に想いを寄せて気持ちを伝えてきた日本文化の一つです。
細く切った和紙を撚って紐状にし、水糊で固めたものです。
着色して様々な色が出来上がります。
長野県飯田市が水引の産地として有名です。
基本的なサイズは、長さが90cm、太さは1mmです。最近は60cmの商品もあります。
結ぶ本数は、3本、5本、7本などの奇数が好まれます。
水引は人の手でしか結べないので、ご祝儀袋などについているすべての水引作品は手づくりなんです!
2.おすすめの水引の種類は?どこで買ってますか?
私のオススメは「絹糸(きぬいと)巻き」というマットな質感の水引です。
上の写真は100円ショップで売っている「アルミ巻き」という種類なのですが、曲げたときに折れてしまうので結びにくいです。
初めてチャレンジする方は、高価ですが「絹糸巻き」を探してみてください。
おすすめのお店は
・東急ハンズ 公式サイトはこちら
・シモジマ(浅草橋) 公式サイトはこちら
・牧口商店(浅草橋) 公式サイトはこちら
中でも一番オススメのお店は、浅草橋にある…
牧口商店さんです。
東京都台東区浅草橋、浅草橋駅の近くにあります。
店員さんも親切で商品もたくさんあるのでとても楽しく買い物ができます。
行ってみた方はぜひ感想を教えて下さいね♪
3.おすすめの道具は?
まずは、よく切れるハサミ。
こちらは私がいつも使っている「アルスコーポレーション」さんのiDchokiというハサミです。とっても切れ味が良い上に、柄の色も自分の好きな色を選べます。
名前も刻印できますよ!
ハサミのサイトはこちら
後ろをワイヤーで止めるときに便利な平ヤットコ。
こちらは「貴和製作所」で購入しました!ホームセンターなどでも手に入りますよ。
貴和製作所さんのサイトはこちら
ワイヤーはTOHOのステンレス製カラーワイヤーを使っています。
太さは#30(0.3mm)で10m巻きです。
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ボンドこちらがおすすめです!
コニシのウルトラ多用途ボンドです。写真は25mlです。
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4.色合わせについて
たくさんのカラーバリエーションを作ってみました!
こんなふうに、単色3本。
こちらはグラデーション。
ちょっと変わった色合いにしてみたり、反対色にしてみたり。
2本紺で、内側だけ黄色にしてかっこいいイメージに。
ラメ入りの水引や、
トリコロールも作ってみました!
今回は水引についての紹介していきました!
こんなふうに、着物と合わせるととても素敵ですよ。
水引で作った「梅結び」のアレンジ方法はこちらの動画でご覧いただけます。
イヤリング、マグネット、ヘアアクセサリーなどの作り方を紹介していますので、道具を揃えてぜひチャレンジしてみてください♪
つくりやすい水引や便利な道具を紹介していきます!